またBlogの更新間隔があいてしまいました。Case Modの方ですが相変わらずボチボチとしか進んでません。
一度作業を休止すると今度はいつ再開できるかわからなくなりそうなので、少しずつでも継続的に作業を進めたいです。
このBlogを始めたきっかけの一つが作業のモチベーションの維持なので、Blogの更新も最低週一回くらいは出来たらいいなと思ってます。
さて今回はフロントI/Oパネルの取り付けです。
使うのはこれ
Ainex 5インチベイ マルチフロントI/Oパネル PF-113CR
取り付ける場所ですが、
以前こんな感じにしたいと書きましたが、気が変わってフロントの最下部、ラジエターの前にします。
ただ、そのままだとPF-113CRの奥行きが長すぎてラジエターと干渉しそうなので、余分な部分を切り落とします。
リューターのカッティングディスクを使って切ったのですが、低速で回したにもかかわらず樹脂が溶けてバリがひどいことになってますw
ヤスリできれいにすると、
こんな感じ。
取り付けステーを作ります。
会社のゴミ箱にちょうどよさそうな板が落ちていたので折り曲げて穴をあけました。
これをまずシャシー側にM3のタップを切って取り付けたあと、現合(現物合わせ)でPF-113CRに穴位置をけがきます。
PF-113CRに穴あけ&M3タップ切り。
取り付けて完成!
・・・ではありません。
このままだと後ろに伸びたケーブルがラジエターと干渉してしまいます。
で、上側の基板を少しカットします。
ここにケーブルを通して今度こそ完成!!
・・・・まだですw
もう一つ、上側の基板から出るUSBケーブルが干渉します。
これはケーブルの逃がしようがないので、後日ピンヘッダをL字型からストレート型に交換します・・・・
・・・・・I/Oパネルの後ろになんか写ってますね。
そうです、とうとうラジエターとポンプを買ってしまいました!
もうあとには戻れませんw
いくらお金がかかろうが、このModは水冷にするしかありませんw
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ケースの改造は少しずつではありますが進んでいるのですが、主要パーツの構成が決まってません。
といっても、全然考えてないわけではないので、ここら辺でちょっと考えを整理したいと思います。
まずは、あとから計画変更しても問題がなさそうなものから・・
電源 Silver Stone SST-ST75F-P or
Corsair CMPSU-750HXJP or
Seasonic M12D SS-750EM プラグイン電源は絶対条件として、今回は電源がほとんど見えないはずなので見た目は無視。
塗装もしなくていいので気兼ねなく高い電源を買えるのですが、そこはそれ。予算というものがあります。
で現在の最安でそれぞれ1.3万・1.6万・1.8万位ですが、値段の推移を見守りつつ総予算との兼ね合いで決めたいと思います。
HDD WesternDigital Caviar Green WD20EARS X2 Raid1
いわゆる低速病ってヤツが気になりますが、システムはSSDに入れてHDDはデータ用になるのと、
OSをWindows7にするので問題ないと思います。
SSD Intel X25-M 80GB
これは定番でしょうか。今年後半にはSATA 6Gbps対応品が出回りそうですが、それまで待つのはちょっと・・・
光学ドライブ バルクのDVDドライブ
めったにDVDを焼いたりしないのでメーカーはこだわらないです。
塗装するかカバーを作るかはまだ決めてません。
Blue-Rayはまだ必要ないですね。
さてここからは水冷パーツとの絡みがあるので、難しい所です・・・
CPU AMD Phenom II X4 965 Black Edition or
Phenom II X4 945 初めてのAMDです。なぜAMDかというと、なんとなくです。
オーバークロックはいまの所そんなに興味がないのですが、Phenom II X4 965 BEにしたらせっかくなのでちょっとやってみようかな~って思ってますがw
どっちにするかは水冷の構成しだいでしょうか。
VGA RADEON HD5770 or
RADEON HD5850 CPUがAMDなのでVGAはRADEONでしょうw
スペック的にも値段的にも5770がいいのですが、水枕の選択肢が少ないのがネックですね。
5850だといろいろ選べるのですが、今度は貧弱になるであろう水冷の構成で冷やしきれるか?という問題が・・・
Motherboard これが難しい。まずMico-ATXかATXか?が決まらないw
スペースの問題でラジエターの大きいのが設置できないのですが、Micro-ATXにすると空いたスペースにラジエターが設置できそうです。
ここで水冷の構成もちょっと考えてみます。
水冷化するのはCPU/VGA/できればチップセットとVRM。
決定しているというかもう買ってしまったのがBlack Ice GT Stealth 120が2ヶとポンプがJINGWAY DP-600PN。
GTS120x2は旧5インチベイにfan-GTS-fan-GTS-fan と重ねてサイド吸気サイド排気で設置しようかと・・・
普通に設置するより効率は悪そうですが、スペース的に仕方ないです・・・
これだけで十分冷却できれば悩まなくてもすむのですが、ある程度は静音化もしたいので945・5770の組み合わせでもちょっと厳しいかなと。
で、ラジエターを追加できるスペースといえば天井しかありません。
そこで考えたのがプランその1
Micro-ATXにして空いたスペースにラジエター、天井裏にファン。
DVDドライブとケースの後ろまでの長さが250mmなのでMagicool 120Dなら2つ並べてぎりぎり入りそうです。
天板の高さも最初に考えていたのとそんなに変わらないのですが、120サイズのラジエターが4ヶはいかにも効率が悪そうです。
あと、マザーの選択肢がATXに比べて少ないのも難点です。
そこでプランその2
ラジもファンも天井裏にもってきてしまおうというプランです。
これならATXマザーが選択できて、なおかつ240サイズのラジエターが選べます。
問題は、天板がかなり高くなってしまうこと。
足をつけた時点で少し縦長になっているのですが、さらに縦方向に伸びると見た目のバランスがどうなのかと・・・
本当はケースの改造をしながらゆっくり考えたい所ですが、天板の高さが決まらないとフロントパネルが作れないのです・・・
こうして記事を書いていると、だいぶ考えがまとまってきたのですが、
初水冷なので冷えるかどうかは正直やってみないと全くわからないのです。さてどうしたものか・・・
前々から作ろうと思っていた薄板の折り曲げ機を作りました。
どこかで見覚えがある人がいるかもしれませんが・・・
そうです、
MDPC 035 のoldnewby氏の
Worklog にあるやつを参考に(まるまるそのままですがw)作成しました。
製作途中の写真は撮ってないのですが、まあ見てのとおりです。溶接は一切してなくて全てボルト止めです。
さっそく曲げてみましょう。曲げてみるのはいつもの鋼板SPCC1.6mmです。
こんな感じにセットします。
で、レバーを手前にエイヤ!と起こして、
曲げ完了。
思ったより角のRが大きいですがちゃんと90度(大体ですが)曲がっています。
右側がリードバイスにはさんでハンマーで叩いて曲げた場合。左が折り曲げ機。
角が丸くなる原因ですが、
板の押さえが弱い
蝶番を使っているので曲げたときアングルとアングルのあいだが開いてしまう。
板が厚過ぎる
等が考えられますが、ちょっとしたステーを作ったり、今回の製作理由であるフロントパネルと天板の作成には問題ないでしょう。
逆にもっとRをつけたいときは、このように
パイプ等をはさんでやると、
大きなRになります。
曲げるときにパイプが上方向に動いてきれいなRになってないので何か固定方法を考えたいです。
あと板を曲げるとき、狙った寸法の所できちっと曲げるのが意外と難しいのですが、
この折り曲げ機の場合、板の固定位置と試し曲げによって誤差1ミリ以内で収まりそうです。
似たような仕組みの市販品で
ホーザン K-130 板金折り曲げ機 というのがあるのでもっと鋭角に精度よく曲げたい人は試してみてはいかがでしょう。
またヤゲン曲げといわれる方法(
こんな感じ )で自作折り曲げ機を作成されている方もいるので、興味がある方は「折り曲げ機 自作」で検索してみてください。
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2010年6月23日(日)追記
折り曲げ機の改良をしたので追記しときます。
板の押さえをC型クランプでおこなっていたのをボルト止めにしました。
結果は良好で折り曲げる板と押さえのアングル共に全く動かず、浮き上がりも少なくなって曲げのRがかなり小さくなりました。
右が改良前、左が改良後。
Rの違いがわかると思います。
さらに丸棒をはさんでRを大きくするときは、
このように上から押さえるだけでなく、丸棒が後ろに下がらないようにボルトで押さえてます。
小さい丸棒でも押さえられるように下のほうにネジ穴を開けましたが、よく考えたら二ヶ所穴を開ければいいだけでしたね・・・
いや~~やってしまいました。
前回作成した折り曲げ機ですが、何度か端材を曲げてみたあといよいよフロントパネルを曲げてみたのですが、
見事に失敗しました(涙)
曲げ位置がずれて曲げが斜めになってしまったのと下方向に寸足らずになってしまいました・・・
原因は明らかです。クランプでの固定が弱すぎでした。
幅が狭いものなら何とか固定できていましたが、幅が広いものだとそれだけ抵抗力も増えて、固定位置がずれてしまったのです。
家には強力なクランプがないので、ボルトで留めて押さえのアングルが物理的に動かないようにしないとだめですね。
というわけで新しい板を調達するまで、ほかの事をするしかありません。
で、買ってきたのがアルミのフラットバー 幅10mm 厚2mm。
これを5本まとめてカット。
5本まとめて穴あけ。
φ6mmのOSTパイプを2.5mmにカット。
ドリルで面取り。
いっぱい出来ました。
これらにボルトを通して重ねていきます。
ケースにつけるとフロントパネルのサイド吸気スリットの出来上がり。
前回失敗したフロントパネルの曲げのリベンジです。
思いのほか早く変わりの板が調達できたのと、折り曲げ機を改良したので早速曲げてみました。
こんな感じでセットします。
今回は上からと後ろから丸棒を押さえているのでがっちり固定できてます。
うまく曲がりました。
ケースにつけてみる前にやっておくことがあります。
フラットバーを二本曲げて、前回作ったサイドスリットの穴ピッチに合わせて穴あけと皿モミします。
曲げ方は以前作った
足 と同じです。
サイドスリットの前につけます。
・・・隙間が空いてしまいましたね・・・
この辺の詰めが甘いのは毎度のことです。気にしたら負けです。
フロントパネルをあてがってみましょう。
まだまだ先は長いですが、やっとそれらしくなってきました。
あとはDVDドライブの穴あけ・スイッチの取り付け・IOパネルの扉作成などですが、
こんな感じで落書きしながら考え中です。
パイプやエキスパンドメタルなどを使った凝ったデザインも考えていたのですが、結局シンプルなデザインになりそうです。